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Q&A-設計編 回答

Q4:
建物の沈下量は0じゃなくても大丈夫ですか?

支持力が不均一な地盤 建物の沈下量は、理想としては0です。しかしながら、建物の沈下量を0にするためには高額な費用が必要となり、一般的にはそのようなことはしません。
 そのため、「日本建築学会」で、人体や建物に大きな影響を与えない程度の沈下を許容しています。

 当社では、それをもとに下記の制限を設けています。

 ・ 最大沈下量 : 2.5〜5.0 cm
 ・ 不同沈下量 : 1.5〜2.5 cm
 ・ 相対沈下量 : 1.5〜2.5 cm


 また、図に示すような、建物が傾く沈下を「不同沈下」といい、この量が大きな程、建物の機能に大きな問題が生じたり、人体に影響があったりします。なお、「相対沈下」とは、建物位置により異なる沈下のことをいい、長い建物で真中が一番下がっているような沈下を示します。

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